2007年02月18日
スナグパック・エボニーベスト

少し暖かくなってきたら重宝するアウターが、ダウンベスト。
袖のない機動性と収納性、そしてレイヤリングすることで体温調整が可能と、真冬よりも実はこれからの季節の方が重宝するアイテムだ。
しかし、そんな出番の多い選手であるからこそ、宿命的に問題も抱えちゃうのですね。
そう、一番の大敵、汗。
レイヤリングを考慮するということは、汗を避けて温度調整をするということで、どうしても汗をかく状況に直面してしまいます。そうなると、ダウンの保温効果は一気に低下してしまいますし、アウトドア専用のベストなんかでは撥水加工がキチンと処理されているので少々の汗ではダウンが濡れてしまうことはないとはいえ、汗の嫌な臭いだけはどうすることも出来ません。

Snugpak(スナグパック) エボニーベスト
寝袋で有名なスナグパックが誇るエボニーベストは、そうした状況でこそ恩恵をこうむることが可能。
NATO軍正式採用のジャケットと同様の素材で作られている=軍用の丈夫さを兼ね備えているのはもちろん、ダウンの代わりに特殊加工して空気を溜め込んで保温する中綿、ソフティーを使用しているため、何と丸洗いOKなのが素晴らしい。汗臭くなったらザブザブ洗えばいいのだ。
ジャケットには表地に高い撥水性能を持つパラテックスナイロン、少々の雨や汗で中綿が濡れることはないので、保温性は抜群。唯一ダウンとタメを張れる中綿でしょうね。
ちょいと大きめなので、必ず小さ目のサイズを選んでおくのが吉。
体に密着させないと、暖かさも逃げてしまいますからね。
Posted by 少佐 at 13:22│Comments(0)
│ウェア雑文
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