2007年01月31日
300円の振動

すげぇ。10分間、腹の肉が揺れてるのを実感。何だこの敗北感は。
インストラクターのおねえさんの言葉によると、中腰で姿勢維持すると腰と太股、ふくらはぎを強化できるとのことだったので、後半5分は空気椅子を心がけたのだが(手すりはあるけどね)、…確かに。つらい。
筋肉痛が当日に来てよかったと胸を撫で下ろす、今日この頃。
2007年01月30日
フロッグダル・サンダル

クロックスの波及で日本でも地味に定着した、合成樹脂サンダル。
この手のサンダルは使い心地に何を求めるかで価値観というか、金額相応かどうかの判断が変わってくる商品ですね。
例えばクッション性を第一に考えて包み込むような履き心地を求めるなら、この種のサンダルは回避するべきでしょうね。エアクッションが入っているわけでもないし、素材の合成樹脂の弾力でクッションを補っているわけですから、限界はあります。
ところが酷使するという側面と多目的さという面から見れば、途端に心強い味方になります。
素材が柔らかい樹脂ですから、まず丈夫。水にも強いので、素足につっかけて水の中をざぶざぶ歩くことも可能。当たり前ながら使用後の乾燥も速い。乾せばすぐ乾くし、水切りして拭くだけでもOK。
通気性を持たせるホールを多数確保してあることからムレも少ないし、夏場はまさに突っ掛けとしても最適。冬場は冬場で、靴下を履いたままサンダルを履きこなすという方法もアリ。靴下がないと寒いけれど、ムレは回避できる上、厚めに靴下を選べば、以外と野外でも暖かい。
屋内で履き替えるリラックス履きにも最適。
ま、一足もってると重宝するって寸法ですね。

FROGDAL(フロッグダル) フロッグダル
フロッグダルのサンダルは、クロックスより後から日本に入ってきたのでどうも二番煎じの感が否めないけれど、酷使して履き潰す目的のサンダルで、比較的安価なのは大きな魅力。
使用感としては、クロックスよりちょい柔らかいかなぁ。土踏まずの部分がフラットなのは同じなんだけど、全体的に履いた感じはクロックスの「つっかけに足を入れてる」よりも「履いてる」に近いですね。
接地性と言うか、グリップはクロックスの方がいい気がします。
樹脂ってのはなかなかバカにできません。思い立って急な運動をする時でも、以外と汎用性があったりしますからね。春夏のトレッキングの休憩で履き替えるのにもいいし、全く勧められませんが、壁だって登れちゃうかも。
2007年01月29日
波達ダウンジャケット

私の職場はかっちりしたスーツを着用するのではなく、シャツにネクタイ、あとはチノパンといった格好でOK。
外套はトレンチコートでなくても、何でもアリアリな様相。
出勤してくる男衆は見た目のなんたるかよりも、むしろ「安さと丈夫さ」を重視する。力仕事も多いし、すぐに汚れるからそうなるのも仕方ないのだけれども、なかなかこの二点をクリアする品ってのは少ない。丈夫さを売りのひとつにするアウトドアウェアを日頃から着て過ごしてる私の場合、当然ながら丈夫さはクリアしても、値段が高価なことから、そんなに数は買えるものではないし、従って持ってる服なんてそんなにないのだ。ははははは。
そんな似たような台所事情の同僚が、最近買ったダウンジャケットを着て出勤。
見覚えがあったので、羽織らせてもらった。

波達(なみたつ) ダウンジャケット
うむむ、軽いなぁ! 当たり前だけど風もブロックするし、思ったよりいい感じ。着てみると結構タイトな感じで、今風のシルエットですね。
極寒冷地仕様ではないので無茶なところに出かけるのは酷というもの、どちらかというとアウトドアの方向よりもカジュアルの方向に向かったジャケットなので、この上着で外遊びをしようとは思わないけれど、破格ともいえるナチュラム価格ならタウンユースではコストパフォーマンスも極めて高く、無敵だと思う。
わんこの散歩とか、あと、釣りでもすぐに車や小屋に戻れる管理釣り場とか内の波止のメバルとかではいいかも。
2007年01月28日
2007年01月27日
平成生まれは知らないだろなぁ

仕事柄、お金は取り扱う機会が多いけど、こりゃまた随分とご無沙汰ぶりで再会したよ。
もちろん現行の読み取りレジではスキャンできず、『破損貨幣』としてハネられてたから、お目にかかれたのだけれど。
小学生の頃、お小遣いに貰っていたこの紙切れが、趣味の全てを賄っていたんよなー。
一本三千円とかした、ラパラのF13を買うために何ヶ月も駄菓子を断食して、それでも足りずにお年玉まで財政をつぎ込む大型投資を敢行してたからね(笑)。
で、ホクホク顔でキャストしたらいきなりロストとかさ。
あー、ホッテントットとかそうやったなぁ。
それに比べたら、贅沢になったもんだ。
2007年01月26日
ラパラ・アイスジグ

真冬の風物詩、年に一度のアイスジグ輸入・大量入荷ですね。
スモールマウスのシークレットとしても有名ですが、最近ではなんといってもソルトで欠かせないダートアクションのパイロットルアーとなっていますね。

Rapala(ラパラ) アイスジグ
簡単なようで、綺麗に立体八の字を描くのは結構難しいです。フックを交換するので泳ぎのバランスが崩れちゃうこともあるのでリーリング速度とティップアクションを色々試しながらでないと、なかなかいい感じには動きません。といっても簡単に慣れちゃいますね。ただ、奥はかなり深いでしょうね。隣でこれを使ってらっしゃった方が連発、私はポツポツ単発というのが何度もありました。
あと、ボトム付近では簡単に根ガカリします。特に海はロープが水中に横たわっていることが多いので、注意が必要。ある意味、トラウトの管理釣り場のスプーンの感覚で、サイズ違い、予備とカラーローテーションは用意した方が賢明ですね。
2007年01月25日
2007年01月25日
フラッピンソニック

冬季に酷使する鉄板系のうち、フォールで多用するのはこちらの方。
ただ巻きはリトルマックスの方が手元に来るプルプル感が明確で、引き続ける集中力が増すんだけど、リフト&フォールは尻尾の効果なのか、フラッピンソニックの方が分がある気がする。
もっとも、障害物にタイトに通すことも多いし、なにせ鉄板だけに根ガカリも多く、そうなると尻尾がリングごともげて帰って来ることも多々あるから、過度の信頼はしてなんだけどね。

イマカツ(IMAKATSU) フラッピンソニック
とはいっても、もげちゃったら手持ちのリングと板オモリで簡易尻尾をつけるとかはしたけど。
それと、私の使い分けでは巻くことを重視したリトルマックスは1/4オンス、フォール重視のフラッピンは3/8をストックしてますね。特にフォールはサイズ違いを多く用意しておくと反応に応じて使い分けできるんだろうけれど、鉄板は結構ロスト率が高いルアーなので、一番中庸な・・・というか、平均的に使えるサイズをリーリングとロッド操作でごまかして使ってます。
2007年01月24日
一口?たった一口でか!?

でもなぁ。
せっかく焼きあがったお芋、一口でこんなにガッつくなよー。
まあ、美味しく食べてくれるのは嬉しいんやけどさ、…繊維取り過ぎやよ。夜の散歩が大変やん(泣)。
2007年01月23日
2007年01月22日
愛用のデイパック

22リットルとそんなに容量がないので、荷物が多くない時に普段使いに愛用しているグレゴリーの定番中の定番、デイパック。
グレゴリーのザックは街中でよく見かけるけど、そのほとんどがウェビングベルトを極限まで伸ばしてお尻で背負う学生さんが多いかな、という印象。
確かに丈夫だし重さにも強い縫製が売りのザックだけれど、トップ部分のシンプルな構造がネックだと思うのね。ベルトの取り付け部分に思い切り負荷がかかるから、結構傷めてしまうと思うのだが・・・。
いや、道具は使ってこそナンボだと思うから、酷使するのはいいことだと思うんだけれど、本来の使い方を逸脱した使用法で傷んでいく姿を見るのは少々寂しい・・・って、おっさんのひとり言ですけどね。ま、私みたいなおっさんがお尻に背負っても似合わないしカッコよくもなんともないから、ベルトは適正の長さで使ってますよ。
私が愛用してるのは、運良く入手できたGREGORY×SIERRA DESIGNSの限定版。レトロ復刻のディテールが頼もしい。このディテールが使い込まれて朽ちてきた感じを目指してせっせと担いでいたところ、いい感じに馴染んできてニンマリ。

GREGORY(グレゴリー) デイパック
定番のデイと寸法と造りは同じなので、以前使っていたデイと同じ感覚で使える。背中のクッションがよく、ベルト幅が太いので背負いやすい。ジッパーが大きくて丈夫なのも気に入っている。
反面、シンプルな造りなので中に仕切りもないし、ベルトの左右取り付け幅が多少アメリカンなので、細身の人にはベルトのずり落ち対策が必要なのが割引だろうか。ベルトホルダーがあるから後者はすんなり解決できるけどね。

GREGORY(グレゴリー) ジッパータブ
限定版に付属しなかったので買い揃えたタブ。
これがいい色合いに落ち着いてきたら、もっと愛着沸きますね。
2007年01月21日
焚き付け悪っ!

せっかくワンコたちと焼き芋と洒落込むかと考えていたけど…。
さすがに冬型の気圧配置が近づくと、冷え込みが違うわ。まだ霜の水分たっぷり。こんなの燃やしたら焚き付け悪いし、煙がすごいぞ。
延期決定。芋は軒先に干しておこう。
2007年01月20日
ドッペルギャンガーのカンジキ

あんまり雪質よくないなぁ・・・。
そんな声があちらこちらで聞こえますが、わはははは。
ベタついてエッジが鈍る?
転んでベチョベチョになる?
私は無関係ですよ、ははは。

ドッペルギャンガー スノーシュー
これ、マジでおもしろい。
2007年01月19日
リトルマックス

さて、少しだけ週末に時間が取れそうなので野池に初釣りと洒落込もうかと画策中。
といってもほんの一、二時間だけだろうし、どうも冷え込む予報なので、ここは玉砕覚悟でベイト一本の気軽な修行となる予定。
そうなるとクランクでじっくりレンジを選定して攻めるような余裕がなくなるので、自ずとラバージグ・テキサスリグ・ヘビキャロをメインとしたいつもの調子となるのは目に見ているので、今回はあえて鉄板のみで出かけようと思う。普段バイブ自体を使わない私だけれど、鉄板もこの時期のフォローくらいにしかほとんど使わないから、たまには使っておかないと。

エバーグリーン(EVERGREEN) リトルマックス
まぁ、小さな鉄の板だから当たり前のようによく飛び、手元に来る振動も心地いい。使っていて「あー、釣りしてるわー」って感じられるのは、特に寒い時期には重要なことだと思うのだ。諦めと飽きるのが速攻やってくるからね、冬場は。
リトルマックスは私の場合、レンジを決めてただ引きするのに使ってる。リフト&フォールもすることはするけど、どうもこのルアーではただ引きしか釣ったことがないので集中力が途切れる(笑)。
小気味いい振動はリアクションにベストなんでしょう、よく釣れる秀作です。
根ガカリは宿命なので、予備が必要ですが、冬場に釣れることに比べると、仕方ないでしょうね。
2007年01月18日
真冬のお供に

そんな時に一度、試したことがある。我ながら渋いチョイスだ。
結果は…。
ダメだ、コタツと白いご飯が恋しくなって、仕方なかったですわ。
冬の釣りのお供には向かないなぁ、お茶漬けには最適なんだろうけど。
2007年01月17日
子から亥まで

毎日家の玄関に立つと、目に入る傷跡。
一生忘れることのない日だ。
あれほど辛い目に遭い、大切な者を沢山亡くしたというのに、けれども記憶は風化する。
あの冬に比べ、震災に対して感情の起伏が乏しくなっている自分に酷く混乱する。
今一度、気持ちを入れ替えなければ。
手始めに、春になったらひび割れて水が抜けてしまった淡路島の野池に行ってみることを決めた。
もちろん竿を担いでね。
2007年01月16日
ジールオプティクス・アデル

不思議なもので、メガネやサングラスって使ってるうちに何本も欲しくなってしまいます。
釣りの時に使う偏光グラスを普段も使い込んでるんですけど、釣りに特化したモデルや、オールマイティーなモデルを気分で使い分けています。
そんな中の一本、ちょっと変り種のレンズ形態なのがこのモデル。ポリカーボネイト製だから出来るカッティングですね。もちろん偏光です。
ジール・オプティクスのアデル。
なんかいいでしょ、このフレームレスな感じ。
逆光気味なので写真では明るく映ってるけれど、結構暗い感じのブラウン。水中を見るのにはタレックスや平川に一歩劣りますけど、何と言っても独特のフレームが抜群のかけ心地なんですよ。レンズも広いので光を遮るのも安心感がありますし、ドライブとか雪のあるアウトドアなんかでは偏愛してます。
簡易ゴーグルとしても愛用。

zeal optics(ジールオプティクス) ADEL(アデル)
偏光に個性を求める人には断然オススメですよ。重宝してます。
2007年01月15日
2007年01月14日
モンベル・MCフェイスマスク

アウトドアの醍醐味って何だろうと考えてみたら、自然に還る心地よさとか、心行くまで身体を動かす充足感とか、はたまたストイックな自己鍛錬とか、色々と人それぞれだと思うんですよ。
私はそんな醍醐味の一つとして、モノフェチの部分が上げられると思います。多機能・高性能なアウトドアアイテムを普段使いに流用して快適に過ごす試行錯誤。これもまた立派な醍醐味なんじゃないかなと思うわけです。
そういう視点から、我が家でおとんとおかんに大人気のアイテムがこれ。
働いているおとんの通勤、買い物に出かけるおかん、それぞれ原チャを使うため、もう何年も前にプレゼントした品。さすがに実物は(色が変わるくらい)使い込まれてボロボロになっているので、写真撮影は本人達からNGが出ました。

モンベル(mont-bell) MC.フェイスマスク
モンベルというブランドは毎年細かくマイナーチェンジを繰り返すので有名なので、古いモデルのものより確実にバージョンアップしていますね。
昔から素材はマイクロフリース、柔らかで肌心地抜群。しかも汗を速乾してくれるので大変重宝するのですが、今年のモデル、口元は抗菌防臭効果の高い、ジオラインじゃないですか。
これって過去のモデルもそうだったっけ?
ジオラインだと一番水分を発する口元がジオラインなら、水分を外へ押しやってくれますし、ゴーグルやシールドの曇りも抑えられるし、何よりも吐息が内側にビッシリ張り付く不快感はゼロ。これは快適。
ゲレンデや山だけじゃ勿体無い。
冬の原チャライフをエンジョイできるアイテムですよ。
2007年01月13日
滑らぬ先の…

暖冬暖冬って言うけれど、まだまだ積もるだろうし。
まぁ、積もらなくても夜までこのままなら確実に明日の朝はチェーンが必要になるんだけど。