2007年01月10日
イスカ・ウェザーテック システムグローブ
世界的な暖冬といいながらも、やはり真冬は寒いもの。
ようやく例年並の冷え込みになったとニュースは喜び勇んで報じている一方で、去年の夏に骨折して以来リハビリを続ける私の右手人差し指は、剥き身で歩くと尋常なく冷え切ってしまいます。
うう、丈夫な厚織り手袋では早朝と夜間が辛い。
そこで新グローブを導入。
スリ-ピングバッグのトップブランドとして君臨するイスカが誇る、ウェザーテック採用のグローブです。ウェザ-テックは、
特殊樹脂フィルムを2枚の生地でサンドウィッチ構成した3層構造の高機能素材です。
アウトドアで要求される、優れた撥水性(水をはじく性能)と耐水性(水圧に耐える性能)を兼ね備えた高レベルの防水性能を持っています。使用されているフィルムは、無孔質(穴のない)ですが、フィルムの分子間の隙間が大きいため、汗の蒸気(水の分子)は充分通り抜けることができます。
これによって衣服内部のムレを防ぐとともに、不快な結露が発生しにくくなっているため、雨、風、雪のシ-ンに適した素材です。
ゴアよりもお値段が控えめなのが嬉しい。本格的な雪山に登るなら少しライトなのでもっとごつい三層式を選択するけれど、六甲の麓で生活する私の普段使いと、軽登山ならこれで充分出撃できる! というか、問題なく快適に過ごせる。
イスカ(ISUKA) ウェザーテック システムグローブ
私は掌が小さめなので、Mサイズをチョイス。
インナーのフリースグローブは柔らかくてフィットするし、ベルクロ留めで脱着が可能なので万が一濡れてしまっても素早く乾燥させることが可能。防水性に目が行きがちなこうしたグローブ、こういうフリースの柔らかさと暖かさは意外と重要なポイントだ。このお値段でなら高得点合格ですわ。
Posted by 少佐 at 12:00│Comments(0)
│ギア雑記
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